レディガチャタロット占い日記 Lady Gotcha's Daiary With Tarot

占い師の日々や頭の中のことなどが書かれています。

タロットカードとの付き合い方

今さっき 占い師仲間から

「古いカードと最近仲が悪くなった。言う事を聞いてくれない」という

LINEが来ました。

 

これは私も身に覚えがあります。

何度もあります。

 

 

今私の手元には10種類以上のタロットカードがあります。

 

その中にはどうしても仲良くなれないカードがいるんですよ。

 

そしてタロットカードには明らかに精霊のようなものがいる!と信じています。

 

または占い師がタロットカードに潜在意識をアクセスできているかどうか?です。

 

タロットカード精霊説から書きましょう笑。

 

初めてタロットカードに触れたのは、中学1年生13歳の頃でした。

 

雑誌「マイバースデイ」を読み興味を持ちました。勉強そっちのけでどハマり、毎日毎日自分の恋愛を占っていました。

 

そのうち友人にも知れ渡り、毎日友人たちml占うようになりました。

 

その当時の私は占い1000% !

 

若いので意味もサクサク覚えていきました。

 

ある夜。

 

試験勉強を10分程度にし終わった頃

私はまた黙々とカードを切っていました。

触らない時間は無い、中毒のようにずっとカードを触っているような私でした。

 

スプレッドを並び終えた時

顔をあげると机の前の窓のカーテンからガラスの破片がたくさん落ちました。

 

え?

 

ガラスが割れ、目の前のカーテンが厚手だったためカーテンに破片が当たって落ちたのです。

 

原因は隣に住む同級生のゴルフボールでした。

実家の隣は同級生の家なのですが、大きなベランダを緑色のネットで囲い、毎晩ゴルフ練習をしていたのですが、これまで一度もウチにボールが飛んでくるようなことはありませんでした。

 

親子で毎晩練習していたので、すぐに謝りにきてくれましたが、あちらも「気をつけてはいたんですが…」と不思議そうに・申し訳無さそうでした。

 

なんとなぞわっとした私は

その日は自室で眠らず、両親の部屋で寝ることにしました。

 

次の日 もう今日はタロットは出さない!と決め、お昼の休憩時間も別の事をしたりおしゃべりしたりしていました。

が、もはや常連と化した友達がやってきて、

どうしてもみて!お願い!

 

と拝み倒され、恐る恐るカードを巾着袋から取り出し、占ってあげました。

そして休憩時間後、全体清掃の時間を迎え、私は校長室横の裏庭の清掃に行きました。

ちり取り担当の私はクラスメートがゴミを集めるのを待ち、校長室横に突っ立っていました。

「ねえこっちおねがーい」と呼びかけられ、

呼ばれた方向へ移動した途端

 

バシャーーン!

私のいた場所に

ガラスが上から大量に降り注ぎました。

 

校長室の真上は生徒指導室で、そこを掃除していた男子グループがふざけて肘でガラスを割ってしまったそうです。

 

でも私 呼ばれてなければ

 

直撃

 

です…。

 

二日連続ガラスに絡む小さな事故が続き、

タロットカードのせいにして

私は何十年もタロットカードを封印しました。

 

タロットカードは一部では

こっくりさんと同じとも言われています。

 

タロット こっくりさんで検索すると

低級霊を招いたり、憑依されるぞ等

続々出てきます。

 

当時は母からも

なんでコレが当たるって

こっくりさんと同じで低級霊が来てるから!

と叱られ、非常にビビり封印した私は

タロットで人から占われるのも拒否していました。

 

だからこそ代わりに手相や顔相、姓名判断を勉強する事にしていましたし、

自分が占ってもらうときは四柱推命や姓名判断、手相で観てもらうようにしていました。

 

40歳を過ぎた時、私が再び占いの世界へと入るきっかけとなる師匠に会い、師匠にタロットで占おうと言われましたが、その時も拒否。

まあまあと言われて占ってもらった後、

ガラスが降ってくることも何もなく。

 

その後師匠からタロットを習ったときもそのあとも何もなく。

 

自分勝手に思っていることですが、

私はやっと仕事として占っていいと許可を得た気がしました。

 

そしてタロットはなぜ当たるのか?

今の私は降霊術でもなんでもなく

 

人々の中にある共通意識

潜在意識の奥の方にアクセスできた時に

タロットが威力を発揮する説が有力だと思っています。(それについてはまた別に書きます)

 

 

話が逸れてきたので

元に戻します。

 

とにかくそんなことがあり、

私はタロットには精霊はそこそこいる(かも)

と思っています。

潜在意識説を信じていると同時に

ある程度精霊はいる

と思っています。

 

なので買いたてのタロットは

まず開封の儀式から始めます。

 

以前 買いたてをすぐにお店に持って

占ったとき、一日中ありえないほど悪いカードが連発してしまいました。

 

初対面の私はなんの挨拶もせずカードに仕事をさせているので当然です。

突然ですものね。

 

それからは反省して、家でゆっくりカードを切って切ってきりまくります。

何度も何度もスプレッドの練習をします。

 

よくセージの煙で清めるなどありますが、

私はカードとの会話の方を重視しています。

 

別の占い師の先生も

私の持つカードが気になるから見せて欲しい

と言ったとき、テクスチャーも味わってほしいなと思った私は

どうぞ実際に並べてみてください

と言いました。

先生はええっと遠慮しましたが、やはり使い心地は気になるというので

触り始めました。

 

その時その先生は

私のカードに話しかけ

触らせてくださいね

とお願いをし

何度も何度もも切り直して

ようやく良いと思った頃に

並べていました。

 

ああやっぱりそうですよね、

カードにはお断りしないと、カードが怒りますもんね

 

と笑いあっていました。

 

 

私の中でカードは競走馬のイメージがあります。

 

馬という動物は意思がしっかり有り、人を選ぶところが似ています。

 

どんなに早い馬でも、乗る人を嫌う場合は言う事を聞かず仕事をしないそうです。

 

仲良くなるために、世話をして撫でてあげる。

 

私はそのイメージでカードを触っています。

 

馬みたいに意思があるので

なんだか仲良くなれないカードもあります。

 

そういうカードは家でゆっくり会話をしています。

 

古いカードが斉木言う事を聞いてくれないと言ってきた仲間の占い師は、最近いろいろな心や状況の変化がありました。

 

古いカードは

以前の君じゃない!

と言っているのかもしれません?!