どうしてタロットは当たるのか？
昨日 友人に言われた言葉。
「ねえねえ誰に占ってもらっても
彼についてあまり良い結果が出ない。
多分私もそう思うから当たってるなと思うんだけど、
どうしてタロットって当たるのかな？？」
それな。
というダイレクトなクエスチョン。
とても良いので今日のブログに取り上げてみました。
私たちの無意識の世界というのは限りなく広く、
また現実の私たちに大きな影響を及ぼしているそうです。
フロイト説をざっくり書くと
朝起きて生活を繰り返す私たちの世界 現実の世界では
私たちは他者に対する配慮や自身で感じる羞恥心などが
秩序を乱さないようにお互いが共存しやすいよう・・・
無意識は（誰かに迷惑をかけるような）欲望や衝動の
るつぼであると考えたようです。
無意識というのは
秩序のない本能むき出しのわけのわからないものなのだな、という
感じもしますね。
かたやユング説をざっくり書くと、
無意識は私たちの現実世界で認知している能力の限界や
可能性などをはるかに超えた能力で、それは誰しもが持っているものであるとのこと。
人々はこの無意識にアクセスしようと
セラピーや瞑想など様々な手段を試みるようになったそうです。
タロットもこの無意識へのアクセスツールとして発展したそうです。
ご存知のように、タロットカードは相談者ではなくタロティストがシャッフルし
偶然出たカードを並べて読み取りますね。
私の友人曰く
「中にはシャッフルさせてくれたり、カードを選択させてくれる場合もあるけれど、
基本的には占い師さんがカードをシャッフルして並べていくじゃん？
どうして相談者の状況とかを当てるのか不思議なんだよね」
とこれまた良い質問。
タロティストになるためには
描かれたカードの意味などを学ぶわけですが、
意味も大事ですが最も大事にされるのはそのカードから感じられるイメージです。
寂しそう？苦しそう？今にも走り出しそう？
何を考えているかわからない？
絵の色や描かれている背景など細かく見て、
誰が見ても共通認識できるイメージを理解するのです。
タロティストが共通認識できるイメージを覚えた後、
シャッフルされ並べられたカードは無作為で
本来は特別な意味を持つものではないように見えます。
が、実はタロットカードをシャッフルしたり、またはおみくじを引くなどの
行為は
「内在する意識・・・インナーガイド」と呼ばれるそうですが、
自身のインナーガイドの声を可視化する・内なる心の声に聞く行為なのだそうです。
どうすべきかは、誰もが無意識の中に答えを持っており、
人によっては今後の展開までの答えをも持っており、
タロティストは
答えを求める相談者の答えを表に出すために勉強しただけの人・・なのです。
この内なる意識やインナーガイドへの自分自身でアクセスが可能なのは
代表的なところ、深い瞑想の出来る方。
もう一人は私が思うところ、宇多田ヒカルさんあたり。
（これについてはまた別の日に書きますね）
タロットじゃなくても、卓越した精神分析者のガイドでアクセスする場合も
あるようです。
タロティストはあなたのインナーガイドにアクセスできるように
カードを切り、並べ、描かれたカードの意味（先に書いた共通認識できるイメージ）を
つなぎ合わせたり読み取ったりする作業を行うだけなのです。
じゃあそれって、私の願望が出てるんじゃないの？
と思う方もいらっしゃることでしょう。
私もそう思っていましたから。
案外そうでもないんですよね。
ええ？って予想外のカードも出ますから。
その予想外が
あなたの心の深いところにあるものなのです。
採掘作業みたいなものです。
化石が出たとか埴輪が出土みたいな感じです。
（適当）
ただ、このカードの意味を覚えたりイメージについては聖書や古典の絵画など
色々な知識も必要なようです。
いつの時代も不変の悩みや喜びが描かれたカードは
今の時代に生きるあなたの心の中を目の前に展開させる・・
人間の持つ勘（インナーガイド）ってすごいですね。
なので心に負荷がかかってるな、
とか
どうして良いのかわからない
というときは、タロットカードを占い師さんに切ってもらうのも良いですね。
今の心のあり方や行動など
何か糸口になるようなメッセージと出会えると思いますよ。
また
結果は刻々変わります。
一喜一憂せず、自分がどうありたいかという未来にいつも目を向ける
意識もしてみてくださいね。
土曜の夜と日曜のあなたがいつも欲しいから。
小学生の時に流行った
「金妻（金曜日の妻たちへ）」。
いわゆる不倫もののドラマがありました。
今日のブログのタイトルは主題歌の歌詞の一部なのですが、
子どもながら心に深く刺さりました。
・・・・土曜の夜はうちの父親、
野球観てたな。
・・日曜は夕方には私の観るアニメを
うざそうに見ながらご飯食べてたな。
など（そんな父もその後不倫にどハマりして一家大変な時期がありました）。
と考えてみたり。
彼は奥さんより私のことを想ってくれていますか？
よく聞かれる質問です。
占い結果は人によってそれぞれなのですが
嫌いだったら貴女とお付き合いはしないし
貴女に魅力があるから貴女といるわけです。
今の生活では叶わない人間関係が
貴女となら叶うから貴女といるのです。
もちろん
彼には家庭があるので
会えない日や時間を割いてくれないことがあったり
せっかく彼氏がいるはずの貴女は
土日や連休、年末年始など
時間を持て余してしまったり
女友達と約束をしても
頭の中はいつも彼に会いたいと願うことばかりだったり
そんな自分が嫌になったり
別れられるものなら別れてしまいたいと思ったり
それなのに
彼と会えば全ての嫌な思いが一瞬で帳消しになって
でもその幸福感も長くは続かなかったりと
心だけが忙しくて、どうすればいいのかわからないと
常に悩んでばかり・・・
・・・いっそ彼が本当に別れて私と一緒になってくれればいいのに。
じゃなきゃ別に私を幸せにしてくれそうな男の人と結婚して
彼と別れてしまえるならそうしたい・・
彼じゃない人と結婚して平凡でも良い幸せを
手に入れることができた女性を私は何人も知っていますが、
誰一人として
彼を忘れた女性はいません。
何かのたびに 別れた彼となら・・どうだったかな・・と
想像してみたり。
妊娠した自分を彼がいつもランチの後に立ち寄るカフェに
わざと待ち伏せて、お腹を見せに行った女性もいました。
結局 終わるならしっかり向き合って付き合って
振るのか振られるのかしないと
終われないんだなと思いました。
彼のことを考えてしまうのは仕方ないことですが、
そこは何とか都合をつけ
まずは自分をかわいがりましょう。
彼にとって一番綺麗な女性になりましょう。
彼にとって一番居心地の良い女性になりましょう。
童話の「北風と太陽」のように
いつ別れてくれるの？
私のことが好きじゃないの？
いつなら会ってくれるの？
・・と、必死になって心を訴える貴女は
多分妻帯者の彼から見れば
痛いほど貴女の気持ちはわかりつつも
今すぐには離婚ができない状況もあるわけです。
生々しい話ですが、金銭なども絡むので
奥様が専業主婦で、もし彼の浮気が原因で離婚となると、
彼自身にも貴女にも慰謝料が発生して
貴女にも迷惑をかけてしまうかもしれない。
実際は一緒になれても金銭的には苦しくなって
いがみ合うかもしれない。
そこまで考えている男性もいるのです。
ただし慰謝料を取られないようにしたいとか
なるべく穏便に別れたいとかと本音を貴女に言うことを
男としてどうなんだろうと立ち止まり、
言わずに黙ることを選択するのが男性です。
幸せになりたいから
二人ともタブーを冒して
二人の秘密の時間を持っているのです。
今の状態よりもっと彼と一緒にいる未来を描いていて、
私や他の占い師さんに
少し我慢。
と言われたら、
我慢一択なのですよ！
その我慢が貴女の恋に必ず答えを出してくれるのです。
もちろん良い回答ばかりではないかもしれないけど。
その恋は
自分でしっかり付き合わないと始まることも終わることもできないの。
それに、貴女の気持ちをせっかくぶつけたのに
タイミングが悪いと彼から誤解されて別れどころか
貴女を拒否することにつながりかねません。
どうぞ、彼や自分をいじめ過ぎないようにね！
ところで、このブログで何回もお知らせていますが
フリー占い師として活躍するべく個人的なイベントとして
対面占い期間限定無料で鑑定を行います。
どこにも属せず、ノルマなどを意識することなく
相談者の方の相談にもっと集中した占いをやってみたいなと思い、
実験的にこの二日間だけ無料で行います。
全然あやしくないので
興味があれば是非ブログかツイッターでメッセージくださいね。
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＜お知らせ＞
８月11日（土）、8月12日（日）
時間は午前１０時〜
対面鑑定を新宿近辺のカフェ（JRの駅からすぐの場所です）で行います。
１日限定１０組で、お代金はカフェでのご自身のお茶代だけ。
女性限定。１人３０分。
占術は主にタロットカードです。
対面なので、手相・人相も合わせて観ます
ご希望の方はこのブログかツイッターにメッセージをくださいね。
時間の希望をまずはお伺いして調整・場所をご連絡いたします。
隅田川花火大会に想う
昨日は友人宅に誘われ
隅田川の花火大会を観に行きました。
以前東京の下町に住み、下町でアルバイトをしていた頃以来です。
学生の頃なので２０年以上前です。
時流れるのは早い 早い。
２０年以上前と違い、隅田川の周りの街には高層マンションが
立ち並び、風景が随分と変わりました。
地面にも水面にも花火が映り
女の子が彼のために
頑張って着た浴衣の可愛らしいこと。
土曜から日曜へと順延された隅田川花火大会ももちろんですが
今回はお天気にかなり翻弄される週末でした。
天体ショーとしては
晴れていれば皆既月食が２９日明け方に
夜は満月と花火大会の共演が見られるはずでした。
昨晩は 花火大会とともに
２回も流し星が見えたと
居合わせた 花火観覧席（マンションの屋上です）の
方が興奮して話していらっしゃいました。
しかも人工衛星も見えた！と。
思わず花火をよそに流れ星探しに熱中してしまいましたが
残念ながら私は探せず。
今回最接近中の火星も見えたようですが
月があまりにも明るく
（その方がおっしゃるには 月から7時の方向）
これまた見れずじまいでした。
花火大会は死者を慰めるためのものと言われていたようです。
詳細は知りませんが・・
以前 下町の料亭でアルバイトをしていた時
あの部屋は出る
と言われる場所がありました。
確か５階の２０畳ほどのお部屋だったと思いますが、
そこで小さな宴会があり、同席した私や他の方を含め
「前が見づらい」と口々に言っていた夜がありました。
なんだかそのあとどっぷり疲れ
帰宅したら沖縄からやってきていた母が居り、
私を見るやいなや
「どこで何してたの？！早く寝なさい！！！」と
ものすごい形相で怒鳴りつけられました。
その日は疲れて頭痛も酷かった為、
なんてひどい親なんだと憤慨しながらも寝ることにしました。
翌朝 母は私を確かめるようにジロジロと見つめ
「昨日あんた連れてきてたわよ。どこに行ってたの！」と
言われました。
「バイトだよ！」と軽く親子ゲンカになりかけ
何を連れてきたというんだとプリプリしつつ
その日の午後もアルバイト先へ行ったところ
女将さんが
「あんた昨日あそこで見なかった？」と。
見たというより視界がぼやけて仕方がなかったと答えたところ
「あそこは出るのよ。ここを作る時に若い子の骨みたいな
小さな骨が出てきて京都のお寺に無縁仏って供養に出したんだけどねー」
と、しれっと。
年頃が２０代前後と同じ頃だったのかもしれませんね。。
あの辺りはもともと花街だっただけに
田舎から連れてこられた若い女性が多かったようなので
そういうお化け話はよく聞かされました。
そのせいか
花火を見るたびに
隅田川周辺や浅草界隈などの花街で人知れず亡くなった
女性たちを一緒に思い出すのでした。
華やかな花火に癒されますように。
空に昇る花火のように
報われない想いを空に放てますように・・・
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ブレイクした人の信念
朝っぱらから
という濃いメンバーで
「ブレイクすることの難しさ」というお題で
３人が熱く語るのを観ました。
ブルゾンさんはたしか
苦節何年、何十年の芸人さんと違い、
短期間でバーン！とブレイクした女性なんですよね。
私も最初見たとき
「面白いけど時々テンパってるようなトークの時があるし、
本当に面白くないこともあるし、大丈夫かな？」
と思っていましたが、
テレビ・CM出演が全く途切れてないですね。
青山テルマさんは最初のデビュー曲の印象でいたので
ある日ギャル前回な喋り方で（私は全然嫌いじゃないけど）、
好感度が低いようなことを言われていたり
木下優樹菜さんは最強の元ヤンということと
島田紳助さんの番組でブレイクを果たしたものの
（島田紳助さんがあまり好きじゃなかったので）
どうなのー？続く？？とやっぱり思っていましたが
結局お三方とも
しっかり芸能界でお仕事していらっしゃいますね。
ゲラゲラ笑いながら軽い口調で
なかなかシビアな現実を語っていて、
朝から深く頷いてしまいました。
特にブルゾンさん。
「何も考えずきた仕事は疑わずやる、に徹した時期」を語っていました。
ブレイクした後はさらなる苦労があり、
トークの途中で泣きたくなることがあると
「お前 簡単だと思ってるだろ？やってみろよ」と
思うこともある、といったことを言うと、
３人で「わかる」と思い思いの話を交えてゲラゲラ笑っていました。
やっぱりブレイクする人は違うなあと改めて思いました。
ゲラゲラ笑って憂さを晴らしているように見えますが、
それぞれが持っていた不安はかなり深かったと思います。
もしかしたら真に受けすぎない（
良い意味での）単純さもあったかもしれませんが、
悩むのは誰も同じ。
芸能人のような姿を露出をする仕事で
駆け出しの勢いのある頃を過ぎ、
一応の認知度という曖昧な状況に入ると、
騙されるんじゃないか？
という危機感と
でもこれをやれば売れるんじゃないか？
という期待感の
間ばさみになることは多々。
というより
間ばさみに翻弄されるのが日常でしょう。
こういった経験は芸能人だから。
ではなく、
私たちにも起こることです。
例えば自営業の方など。
「自分に来た仕事」を「疑わずに引き受ける」
ブルゾンさんは
自分に来た仕事＝「自分のために」来た仕事・「自分を導く」仕事
と信じていたのでしょうね。
考え方をシンプルにすることで
何をするべきかが自ずと絞られ
目標を明確にすることが可能です。
が、考え方をシンプルにすることがまずは一番難しい。
ゴールはその職業で成功することではあるのですが、
たくさんの必要なことがある中で
ただ一つ信念として絞り込んで信じきることができる方だけが
成功を勝ち取れるのでしょう。
いずれにしても
ブルゾンさんは短期間のうちにそれができた方なので
出るべくして出ていらっしゃるのでしょう。
口が悪くても表現に問題があっても
彼女たちの内側にある強さはなかなかカッコイイ。
夢の実現を目指すことに悩んでいる方
もっと想いをシンプルにしてみませんか？
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どうしても気になるけど好きじゃないけど気になる
変なタイトルですが。
最近受けた相談です。
「ある彼が気になる。
しかし好きというわけではない。
とある会合に共通の友人がおり、避けてはいるものの何かあれば
結局彼と顔を合わせることもある。うんと年上で、離婚歴が数回ある。」
「相手は気まぐれだし、何とか会話してても
私に対し否定的な意見を言うしネガティブだ。」
「一時付き合うことも考えたが色々無理だと思った。
なのに何かの機会があるたびに会ってしまう。でも会って話すたびに
基本的に嫌な思いしかしない。
家も彼の職場から近いので駅から家に向かう途中でどうやら見られているかもしれない。これって何？」
実はこの相談は３年前にもありました。
結局この３年もぐずぐずと腐れ縁が続いていたようです。
彼女は気が強いキャリアウーマンではありますが
自分ではバリキャリではないとのこと。
プライベートを両立させたい派だとのこと。
特定の彼氏はいません。
完全に自由な時間を自分のために使っています。
素直になりたい。
でも素直になって男性と付き合っても
負担が増えるばかりだし、自分が譲るほど彼を好きではない。
でも何かの機会があるたびに切れたはずの彼と会うのは
何か縁があるのか？どうすればいい？
と聞かれましたが、
シンプルに２択で考えれば、
バッサリ切るために違う町に引っ越して趣味も変えてみるか、
とりあえず嘘でもいいから付き合ってみるかですね。
と私。
あとは貴女の感じているように
貴女をここまで一人で自活できるように育ててきたご両親やご先祖様が、
彼はやめとけ。
と貴女にブレーキをかけるようにしているのかもですね。
やたら会うのは彼が送っている想いと
貴女の自覚していない寂しさがシンクロしてしまうのでしょうね。
これは愛情ではなく、相手を想う「念」であれば
彼の貴女に対する強い気持ち・・下心か・思い通りにならない貴女をどうにか征服したい征服欲か・本当に嫌いか。どれかはわかりません。
貴女はそんな彼を地味に煽っています。
「特定の彼氏にするには納得できない相手なのでそれよか一人がいい」
と口では言いつつも、実は根底にうんと彼が欲しいとか寂しいとかいう
弱気な気持ちを見透かされて追いかけられているのかもですね。
もし冷静に考えて
絶対ヤダと思えるなら
夜遊びは控えて 朝清々しい場所へ行くこと。
縁切りではなく縁結びの神社にでも散歩に行って
良いご縁を願うこと。
その際お参りのマナーはしっかり守って行うこと。
お風呂もきちんと入り、日々のお掃除も拭き掃除の回数を多めにして
ちゃんとして清めること。
など
ごくごく当たり前ですが、そのような心がけで
貴女の心の底にある寂しさなどはいずれ姿を忍ばせるでしょう。
女性らしい清潔さと自分が女性であることを大事に意識して
みんなに支えられて自分がいることを感謝しましょう。
想念は勝手に送られている場合もありますが
お話を聞いていると（割愛してます）、貴女が彼に続きを促すような話し方を
している面もあります。
これは貴女が自分はどうしたいかをきちんと決める練習だと思って
２択で考えてください。
彼を挑発しつつも嫌だと思うのは相手に対してとても失礼なことだし、
彼が追うというのではなく、貴女が追わせているのです。
本当に嫌ならすっきり断ってしまうか、
貴女の気持ちに素直になりつつ失われる自由を覚悟して
少しの間付き合ってみることをお勧めします。
そして彼女はどうしたかは、 まだわかりません。
嫌いだと言いながら自然消滅も考えない彼女は
今後どのような大人の女になるのでしょうか・・
次回のご報告を楽しみに待つ私なのでした・・
＜お知らせ＞
８月中に（日時未定ですが 土日やお盆休みの頃）対面鑑定を渋谷〜新宿付近のカフェで行います。
１日限定１０組で、お代金はカフェでのご自身のお茶代だけ。
女性限定。１人３０分。
占術は主にタロットカードです。
ご希望の方はこのブログにメッセージをくださいね。
（非公開です）
エネルギーを奪う人
誰にでもありますね。
得意 不得意。
誰にでもいます。
苦手な人。
２０代後半だった頃。
私よりも８つ年上の知的なお友達がいました（今もお友達ですが）。
某有名百貨店にいたことのある彼女の物腰は流石で
言葉遣い 立ち居振る舞いはもちろん 気遣いも素敵。
そしてスレンダーな美人の彼女。
何より一番素晴らしいのは
私 私と 決して前に出ず
家族や周りの人を支える姿でした。
そんな彼女と話していてひとつだけ驚いたことが。
それは
「パッと見て苦手だと思った人は
その後おつきあいをしても難しいことが多いの。
とっても疲れてしまって他のことができなくなるの。
だから私は誰にでもいい顔しているわけじゃないのよ。
申し訳ないけど先にお付き合いできる方かどうか
ふるいにかけているところがあるわ」
その当時の私は
「お話して 付き合ってみないとわからないし
先入観で決めつけるのは良くない」
という持論の持ち主でした。
私は彼女に自身の持論を伝えてみました。
彼女は笑顔で
「あんたももっと年取ればわかるわよ！
みんなとは仲良く付き合えないし、年取ると体力がなくなるせいか
見た途端どんな人かわかる日が来るのよ！」
とケラケラ笑っていました。
そして１０年ほど経ち・・
「お姉様。よーーーーく、わかりました」
とお伝えしました。
多分彼女の話をきっかけに
植え付けられた「〜すべからず」という先入観が
スコッと取れてしまったのでしょう。
人だから相性があるのは仕方がないし
意地悪しなければいいだけで
積極的に仲良く「しなければならない」という
呪縛に囚われなくても良いのです。
この人・・多分私は仲良くなれない気がする。
と少しでも頭に過ぎった相手は
確かに私からエネルギーを奪う人でした。
わかりづらいのは
エネルギーを奪うからといって
その人が意地悪であるとか 何か特徴的欠点があるわけではないのです。
もちろんその人自身
「あいつからエネルギーとってやろう」だなんて考えているわけでもありません。
ただ
一緒にいればいるほど
私の調子が悪くなるのです・・・
もしあなたの周りにそんな人がいたり、
パッと見て「うっ」と思う人なら
あなたの勘は間違えてはいません。
道徳的なことも大事ですが
自分自身を守ることも大事なことです。
無理して仲良くならなくていい。
ただ無視したり故意に意地悪をせず
相手の存在は認めてあげれば良いだけですから。
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８月中に（日時未定ですが 土日やお盆休みの頃）対面鑑定を渋谷〜新宿付近のカフェで行います。
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（非公開です）
悪い場所を唯一の自分だけの世界に変える
今朝ワンコを連れてお散歩をしていた時のこと。
少し歩くと近所には線路やらトンネルやらがあり
風水的にみるとその真横の家は明らかに良いとは言えない
地帯があります。
電車は早朝から深夜までひっきりなし。
しかも地形的に意外と谷間になっているところが多い上、
トンネルの真横と線路、という場所も。
でも
その真横のお家はどの家も緑を思い思いに育て、
なかなか素敵な場所に変身させています。
この土地のマイナス面をとても理解し、マイナス面を少しでも
住みやすい場所にしようという住民の方の努力を感じました。
比較的裕福な方が多い場所なのですが
裕福になる方はやはりお家を大事にされていますね。
おしゃれなツタやバラを這わせたり、涼やかなグリーンや
シンボルツリーが１本、などなど
オリジナリティ溢れていて見ているととても楽しい気持ちになりました。
沖縄にある私の実家
思えば私の実家もあまり良い土地ではありませんでした。
住宅街で高台にあるのですが、小山を削ったり盛ったりといびつな整地。
そのためうちの真正面は小さな道路を挟んで切り立った山の斜面がありました。
しかもこの土はものすごい粘度の高い粘土質。
雨が降ると山の上から突然谷のような流れで雨と土砂が流れ出す場所でした。
滑るし靴は重くなって粘土に捕まるしで良い場所ではありません。
しかもここは私が小学生の頃
母が知り合いづてに購入したものでしたが、
この家はローン返済に困った方が手放した家でした。
家自体は大きいのですが、もののけ騒動の多い家でした。
特に母は私などよりはるかに霊感の強い（らしい）人なので、
夜家族が寝静まった時間 見えない敵と何度も戦っていたそうです（笑）。
久しぶりに実家に帰った時、
まず驚いたのは家の前の斜面が
とても素敵な緑多い斜面に変わっていたこと！
南の島なので
パパイヤや月桃 ウコン ハイビスカスなどなど
いろんな種をたくさん蒔いて、雑草を手入れし、お水を撒き・・
手入れを日々繰り返し、生命力あふれるガーデンに変身させていました。
見ているだけでそれぞれの生命感が目に飛び込んできます。
亜熱帯の植物はどれも逞しいのですが、
中でも地物のハーブ類と言える植物は香りが強いので、
緑の香りだけも空気が清められる感じです。
深い緑色と伸びやかな草の線を見ているうちに
植物の持つ本来の生命力から元気を頂けました。
母は
このマイガーデンには精霊がたくさんいるのよ！と話します。
本当は夫婦二人になって大きすぎると感じたこの家を
売ろうと考えていたら、
夜な夜な向かいの斜面からたくさんの精霊が現れて
この場所がどんなに素敵なところかを知ってもらおうと
精霊たちが楽しく踊ったりするのよ！と。
と笑いながら電話がかかってきたりもしていたのですが・・・
この斜面を見るまでは
完全に気のせいと思っていましたが
目の間にうわっと飛び込んできた
生命力の塊のようなあの場所なら
母の言うことは本当かもしれないと思ってしまいました。
幼少期過ごした沖縄の家も・・
ここではなく、
那覇空港のそば・・・
私が幼少期住んでいた場所は・・
実はもともとジモティのおばさんから言わせれば
「誰も住めない」土地だったそうです。
なぜかみんな何かひどい目に遭って居られない。
外国人夫婦も住んでいましたが、逃げるように本国へ帰ったそうです。
なのに貴女たち家族は（母の実家でした）
長くここに住むことができた人たちよねーと
感心されたそうです・・
何があったかさっぱりだわ！と思うほど、
私はその場所が好きでした。
近くに海があり、目の前に大きな公園や空港や軍港があり、
空が青くて広くて大好きでした。
実はこの近所には湧き水が流れる場所があり、そこは
御嶽（うたき）と呼ばれる拝所です。
今も存続して湧き水をコンコンと流し続けています。
うちがあった場所は
お手軽なシティホテルが建ってしまったようです。
でもそのシティホテルも 実は最初は別のシティホテルが経営していたのですが
今は違うホテルになっています。
やっぱり逃げるように去ってしまったのでしょうか・・・
この場所のパワーもなかなかで、私は本当にこの場所を愛してました。
沖縄のどこもかしこも激戦地だったため幽霊話は事欠かないのですが
そのなかでもいわゆるユタとかノロとかが集まる拝所は
場所によっては立ち入り禁止というところも多く、
神聖なものが日常生活レベルに存在しています。
どんな人もあそこへの立ち入りは禁止と言われると
ほとんどの人が侵さないように気をつけるほど
神聖化された場所へは立ち入らないようにしています。
家をあなただけのパワースポットに変えよう！
そして今
私は初めて自分の意思で好きな場所に暮らしていますが
最初はやっぱり夜中のお客様に悩みました。
物件自体はとても素敵で多分事故物件ではないのですが、
重要事項説明の際 銀行がオーナーになっていたので
多分 差し押さえ物件・・・
どんな方が最初に購入したかわかりませんが
都内の広めのワンルームを運用するために買った人で
何か失敗しちゃったのかなーと想像してみたり。
あ、だとしたら私もお金で失敗したくないし、
成功するためにこの場所に住んでいるんだから出て行って！！
と日々凄んで怒鳴ってみたり。
実はとってもドヨーンな日が数回あったのですよ。
体調も悪くなったりね。
でも今はそんなこと全くゼロ。
神棚を置き、しばらく玄関にも清め塩を置き、
毎日拭き掃除や排水溝などの汚れに気をつけたり、
白檀のお線香を焚いたり。
そんなことをしているうちに
部屋の空気感が私のものに変わっていました。
悪い場所でも一生懸命愛して綺麗にしてあげれば
絶対にあなたのための場所に生まれ変わります。
・・よほど地歴が悪くなければですが・・
時間はかかりますが、お掃除はやっぱり大事です。
今 仕事や恋に悩んでいらっしゃる方は
週１でもお掃除をして窓を開けて 水周りを清潔にしましょう。
おトイレは清潔に。
ピカピカ光る蛇口をキープしましょう。ね！
